グラナダの隠れた観光名所 その8
今回もグラナダの隠れた観光名所(イスラム支配時代の建物編)を紹介しようと思います!
今回はPalacio de Dar al-Horra について紹介します!
この建物は、11世紀に滅亡したズールー朝の王宮の跡地に15世紀頃、建設されました。かつては、ナスル朝最後の王様であるボアブディルの母親が住んでいました。
レコンキスタ後、この建物は隣接するサンタ・イサベル修道院とつなげられました。また、その建築スタイルはアルハンブラ宮殿内の邸宅の影響を受けており、アルバイシン地区にある宮廷人邸宅のモデルにもなりました。
2階建の建物には物見台も付いていて、そこからみた景色は綺麗でした!!
また、建物内部にはナスル朝時代のイスラム学問に関する説明板が設置されていて、知的好奇心が満たされて楽しかったです笑笑
ちなみに、この建物も今まで紹介した観光名所と同様、細い路地を通り抜けた場所にあるので結構見つけづらいと思います!
ただ、建物内部は以前紹介したCasa Morisca Horno de Oroに劣らないくらい綺麗なので是非訪れてみてください!
⭐️営業日時
月〜日 10:00〜17:00(日曜日は無料)
日曜日以外はグラナダ市内のイスラム建築を周遊するチケット(5€)で入場できます
※上述のイスラム建築周遊チケットはアルハンブラ宮殿のサイトから購入できます(英語かスペイン語)
https://compratickets.alhambra-patronato.es/reservarEntradas.aspx/?opc=42&lg=es
⭐️補足
下記に参考サイトのリンクを貼っておきます(スペイン語)
https://granadaescultura.com/monumentos-granada/palacio-de-dar-al-horra-granada/