グラナダ大学交換留学ブログ(2019〜2020)

スペイン(グラナダ)交換留学に関するニッチだけど役に立ちそうな情報をまとめます!

医者までの道のり@スペイン

 今回はスペインの医学部(医者までの道のり)について紹介しようと思います!

 幸運にも、寮生でグラナダ大学医学部の子がいたので、せっかくの機会だと思って、色々教えてもらいました!!

 スペインでも、日本と同様、医者になるまで、医学部に入学後10年間という長い期間、勉強しないといけません!!

具体的には、大学に6年間通った後、研修医として4年間勤務(この時はお給料を貰える)することになります!!

 また、研修医になるために、スペイン全土で共通の試験を受けます(この試験の結果で自分の専門の科を決められる)

ちなみに、1番難易度が高くて人気な科は皮膚科らしいです!!

 そして、勤務した後にもう一回、ドクター(免許みたいなイメージ)の資格を得るための試験を受けます

→この試験に合格すればようやく医者になれます!!

 補足ですが、医者としての勤務先によっては、事情が少し変わるみたいです!!

⭐️勤務先が公営の場合

→勤務先の病院がある州(アンダルシア州バルセロナ州etc)ごとで異なる試験(ドクターの試験とは別のもの)を受けて合格しなければなりません!

⭐️勤務先が私立(クリニカ)の場合

→ドクターの試験の結果で働けるかどうかが判断されます!

※どちらで働く場合も、ドクターの資格は必須です!

個人的には、医学部に入学した後も、何度も試験を受けなければ医者にはなれないのはかなり大変だと思いました!!

国を問わず、お医者さんはすごいなと思いました!!