グラナダの隠れた観光名所 その5
今回もグラナダの隠れた観光名所(グラナダ大学編)を紹介しようと思います!!
過去の記事で紹介したグラナダ大学法学部棟の隣には、植物園があります!!
この植物園は1840年に当時の哲学部棟の付属施設として造営されました。そして、1850年〜20世紀中頃までは、植物研究などのための施設として利用されていました。また、グラナダの街にある果樹園の原型にもなったそうです。時間の経過と共に科学的役割は失われてしまいましたが、法学部付属の美しい庭園として今でも残っています。
庭園は大きく分けて
1、植物学道場(Escuela de botánica)
2、園芸のひととき(Entonces de floricultura)
の2つに分かれています。
以下、詳しく説明していきます。
⭐️植物学道場
植物園が建てられた当時の科学的分類によって、14区画にアメリカやフィリピン原産の多様な植物が植えられています。
⭐️園芸のひととき
医療用、食用、鑑賞用といった様々な用途によって分類された植物が植えられています。
ちなみに、木陰の下で読書してた学生を見かけた時は、あまりの雰囲気の良さに、絵画の一場面を見たような気がしました笑
また、法学部棟の建物と植物園はつながっているので、法学部を見学してから植物園に訪れるのが効率的だと思います!
常に荘厳な建物を見学するのも疲れると思うので、気分転換も兼ねて訪れてみて下さい!!
※観光客でも無料で見学できます