グラナダの隠れた観光名所 その6
今回もグラナダの隠れた観光名所(イスラム支配時代の建物編)について紹介しようと思います!!
今回は、アルバイシン地区にあるCasa árabe de Horno de oroという建物について紹介します!!
この建物は、イスラム支配時代のアンダルシア(アル・アンダルス)の建築様式の特徴が色濃く残っています。道路からは見えないのですが、一度門をくぐってみると美しい中庭(パティオ)に突き当たります。
個人的には、凝った装飾がされている中庭に面したアーチにイスラム時代の影響がはっきり現れていて気にいってます。
また、部屋の天井は、以前マドラサに関する記事でも紹介したモリスコ様式(イスラム教徒とキリスト教徒の建築様式が融合したもの)でした。天井の骨組みをよく見てみると、そこにも装飾がされていて独特の美しさを感じました。
一見、危なそうに感じる程の狭い路地を少し歩く上に、入口が民家と同化しているので、見つけるのは難しいと思いますが綺麗な建物なので是非訪れてみて下さい!
※営業日時
月〜日 10:00〜17:00(日曜日は無料)
普段はイスラム支配時代の他の建物にも入れる5€のチケットが必要です
※補足
下記に参考サイトのリンクを貼っておきます(スペイン語)