アルハンブラ宮殿の隠れた見所 その1
今回から2回にわたって、無料で見学できるアルハンブラ宮殿の見所を紹介していきます!!
無料とはいえ、見応えは十分にあると思います!
アルハンブラ宮殿入口までの道のりにある3つの見所を簡単に紹介します!
1、ザクロ門
1536年に、かつてのBib-Albuxa門を基礎にして建設されました。(かつての門の痕跡は現在の門の右側に残っています)
門にはカルロス5世の紋章が掲げられていて、門の上部には門の名前の由来にもなったザクロ(スペイン語でGranada)の彫刻があります。
真ん中の大きい通路は騎乗用、両側の小さい通路は歩行者用。
ザクロ門は、Plaza Nuevaからアルハンブラ宮殿に向かってゴメレス坂を登っていくと見つけられます。また、坂道の傾斜が結構急なのでスニーカーのような歩きやすい靴で散策する方が良いと思います。
2、アルハンブラ宮殿敷地内の森
ザクロ門を通って、左手の道を登っていけば『アルハンブラ物語』を書いたワシントン・アーヴィングの像を見れます。
僕の場合、留学前に『アルハンブラ物語』を読んでいたので、アーヴィングの像を見たときには結構テンションが上がりました。笑
この道のりも傾斜が結構急なので、最初に歩いた時は普通に息が上がりました笑
3、カルロス5世噴水
スペイン-ルネサンス様式の代表作と言われています。噴水下部にある、顔の形をした3つの噴水孔は、グラナダにある3本の川を表しています。
なんとかここまで登って来ればアルハンブラ宮殿の入口までもうすぐです!
以上のような見所が道中にあるものの、入口にたどり着くまで、急な坂道を10分近く登り続けなければいけないので結構大変です笑